メタボの食事とは

メタボの主な原因は内臓脂肪の蓄積ですが、内臓脂肪が溜まってしまう原因は、食習慣の不摂生によるものが大きいと言われています。

食習慣の不摂生とは、栄養バランスの偏り、暴飲暴食、不規則な食事時間、水分摂取の方法など、食事に関する習慣の乱れのことです。

栄養バランスの偏り

現代人は、時間の余裕、金銭面の余裕などから、安価で高カロリーな食品をとりがちです。

ファーストフードや丼物チェーン店などは、安価で美味しい上に、手早く提供してくれるため、利用が多くなりがちです。

しかしカロリーが高い、味付けが濃い、栄養バランスが悪いなどなど、健康面では不安が多く残ります。

食事以外にも、普段の水分摂取をジュース類、炭酸、清涼飲料水などに頼ることが増えたため糖分過多になる人が増えています。

脂肪分、塩分、糖分の摂取量が多く、食物繊維や各種ビタミン、ミネラルが不足することで健康状態は悪化していきます。

メタボと暴飲暴食

暴飲暴食をすると内臓系にダメージを与えるので、消化器系などに悪影響が出ることでメタボを起こし、メタボの症状をさらに悪化させます。

肝臓

過度の飲酒や食べ過ぎは肝臓に負担を掛け、脂肪肝のリスクが高まります。

すい臓

甘い物、炭水化物の食べ過ぎはすい臓にダメージを与え、糖尿病のリスクが高まります。

血管

塩分の高い食事は高血圧を招きますので、動脈硬化を誘発し、脳血管疾患や心疾患のリスクを高めます。

また脂質の多い食事によって血中コレステロール値が上がり、血流を滞らせ動脈硬化を誘発します。

食事・水分の摂り方

健康的な身体を維持したいのであれば、食事の摂り方、水分の摂り方にも注意が必要です。

肥満気味の人、メタボ予備軍の人に多い食事の特徴として、「早食い」「まとめ食い」があります。

早食いは、食物をよく噛まずに飲み込むように食べることで、満腹感が得られにくいため食べ過ぎになりがちです。

まとめ食いは、朝食を抜く、昼食を抜くなどして、取り戻すかのように夕食を大量に食べることです。

このような食事方法は内臓に負担をかけるので、身体が不調に陥りやすくなります。

また、間食は良くないと言われていますが、一日の摂取カロリーが基準内にあるのであれば、過度の空腹状態になるよりは、適度におやつを取るほうが健康的です。

間食を摂る際は、カロリーの高くない食物で空腹を満たす事が理想的です。

食事中や日中に水分を殆ど摂られない方がいらしゃいますが、水分不足は血液をドロドロにして血管に負担を掛けます。

健康な身体を維持するためにも、1日1.5リットル~2リットルを目安に水分はしっかり摂取しましょう。