メタボと高血糖

メタボの診断項目の一つに高血糖がありますが、メタボの基準になる血糖値は、空腹時血糖で110mg/dl 以上もしくは、HbA1c5.2%以上と定められています。

この数値が、空腹時血糖126mg/dl 以上もしくは、HbA1c6.5% 以上の数値になると、慢性高血糖症または糖尿病の診断基準になります。

メタボの診断基準で定められた血糖値は、慢性高血糖症、糖尿病直前の数値です。

メタボ健診によって、高血糖が指摘された場合は早めの改善が必要になります。

高血糖とは

高血糖とは血液中のグルコース(ブドウ糖)濃度が高い状態をいいます。

過剰な高血糖状態が慢性的に続くと臓器障害を起こすこともあります。

高血糖と糖尿病

普通正常な人の血糖値は、空腹時に下がり、食後に上昇しますが、空腹時に血糖値が下がらず、高血糖が続いている状態を慢性高血糖症といいます。

これは糖尿病によって引き起こされる一般的な症状ですが、この慢性高血糖の状態が糖尿病の診断基準のひとつとなっています。

高血糖が招く病気

高血糖は糖尿病の原因となりますが、それ以外にも高血圧症や脂質異常症の原因にもなります。

その結果として、動脈硬化、脳卒中、心筋梗塞などの病気を起こしやすい状態になります。

高血糖の自覚症状

自覚症状は少ないと言われていますが、高血糖が重症化してくると、異常に喉が渇く、多尿、疲労、眠気などが起きます。

血糖値が高いことを指摘されている方で、このような症状が出始めたら注意が必要です。